我が家にゴールデンレトリバーが来るまで

今やお兄ワンとして我が家で悠々自適に過ごしていらっしゃるリース君。

イケワンです✨

そんな彼を我が家に迎え入れるまでを書いてみようと思います。

結婚前からわんこを飼う気でいた私たち

私たち夫婦は、犬好きなのに犬を飼ったことがないという共通点があり、結婚前から「結婚したら犬を飼おうね」と言い合ってました。

特に🦍さんは大型犬に対して並々ならぬ思い入れがあり、「飼うなら大型犬がいい!」と心に決めていたようで、結婚とほぼ同時に始めた新居探しでは

・大型犬のケージがあっても圧迫感がないくらいの広さがある
・庭がある(大型犬を放せるくらい)
・近くに自然がたくさんある田舎(自然の中を散歩したい)

という、わんこファーストな条件で探していたくらいです。

正直私は、今まで大型犬と触れ合った経験が少ないこと、犬を飼った経験がないことから、小さいわんこの方が飼いやすいのでは…?と思っており、おっきいわんこを迎え入れることには消極的でした。

最初に出会ったのは小さいわんこ

中古ですが新居も決まり、床も滑りにくいようにコーティングしてもらって、わんこを迎え入れる準備は万端!
引っ越しまでの間、休みのたびにいろんなペットショップをめぐっていた私たちが出会ったのは、ミニチュアピンシャーとチワワのミックス犬でした。

プルプルふるえてました

我々はこの子のことを「小枝ちゃん」と呼んでました。
私がこの子に一目ぼれしてしまい、どうしても飼いたくて🦍さんを説得。🦍さんも確かにかわいいよねと納得してくれたので、頭金を払いに行きました。
ところがいざ引き渡しとなると、ショップ側から「わんこの体調がよくないので引き渡せない」とのことで、なかなか引き渡せてもらえず…。

それから数週間…。いくら待っても連絡がなく、しびれを切らしてこちらから連絡するも「まだ治ってない」「原因はわからない」「引き渡せない」とのことで、こちらから連絡しないと何週間も連絡がないペットショップに不信感がつのっていきました。

よくよく調べてみると、ペット界隈では悪評高い企業さんでして…。当時はペット業界についてよく知らなかったんですよね。

そういった経緯もあり、この子とはご縁がなく、小枝ちゃんが我が家に来ることはなかったのです。
(頭金は返してもらえました)
体調はよくなったのか、幸せに生きていてくれてるのか、今でもよく思い出します。

やっぱりあきらめきれない大型犬

小枝ちゃんを飼うと決まった後も、🦍さんは大型犬をあきらめていませんでした。

パソコンを触っているときに後ろからそっと覗くと、小枝ちゃんに出会う以前は🔍大型犬 飼い方 とか🔍初めて 犬種 おすすめ と検索していたのに、頭金を支払った後は🔍小型犬 大型犬 多頭飼い と検索していて、

たらみ
たらみ

あ、あきらめてないだと…!?いきなり2匹飼うつもり?💦

大型犬を飼う夢をあきらめないその姿勢に驚きましたね。笑

小枝ちゃんを引き取らないと決まったあとは、私の不安点をカバーするという条件付きで、🦍さんの大型犬への強い愛に私が折れる形となりました。

ちなみに不安点というのはやはり「力が強い」「重たい」ということ!

なんせ私、自他ともに認める非力で…。
中学生の時初めて測った握力は小学生低学年の平均以下でした。
そこから苦手なスポーツを頑張った結果多少マシにはなりましたが、なかなか筋力がつかず…。(まぁ努力不足もあると思いますが)

なのでお散歩やお風呂、老後の介護など、自信がなかったんですよね。
話し合った結果、お散歩とお風呂は🦍さんが基本的に担当してもらうことになりました。
※お風呂は浴槽に入れるときに持ち上げる必要がある・私がアトピー持ちなため
今となっては、リースを持ち上げることはできませんが、それ以外のお世話に関してはグッズを活用したり気を付けるポイントを理解すれば、意外と大丈夫だなぁと思ってます👍

本格的に始まった🦍さんのわが子探し

小枝ちゃんの件があってから、ペットショップ以外で探すことにした🦍さん。

人間と遊ぶのが大好きな子がいいな、ということで犬種はレトリバーをメインに探していました。
毎日毎日パソコンとにらめっこして、気になる子がいたら実際にブリーダーさんに会いに行ったりもしました。

そして新居に引っ越しをした4日後の朝。いきなり言われました。

夫

わんこ決めたよ!明日引き取りに行こう!!

え~!一人で決めちゃったの?と思いましたが、写真を見せてもらったらそこにはつぶらな瞳の赤ちゃんゴールデンレトリバーがいました。
確かにとってもかわいかったし、これだけ頑張って探した🦍さんがピンときたならいっか。と思い、私は了承しました。

たらみ
たらみ

それで、明日引き取りなのはわかったけど、どこにいけばいいの?

夫

大阪だよ!車じゃないとわんこ乗せられないから車で行こう。今日の夜出発ね!

えええええ!(※うちは東京です)いきなりすぎる!

ブリーダーさんは和歌山の方らしく、大阪で落ち合うとのこと。

大急ぎでケージなど必要最低限のわんこグッズを用意し、夕方仮眠をとって夜中にうちを出発。
夜通し運転をして、大阪に向かいました。

リースとの出会い

ブリーダーさんと待ち合わせをして、とうとうリースと初対面!
私の想像では、子犬らしい無邪気な笑顔で出迎えてくれるものだと思ってました。が!

いざ出会ったリースの顔は、「僕…いまから売られるんですよね…」と言わんばかりのアンニュイな表情&脱力具合😂

写真を撮ってなかったことが悔やまれる…

そうだよね…!お母さんと離されて寂しいよね…!ごめんね。しあわせにするから…!!と必死でなでなでしました。

帰りの車では興味津々で車の中を探検してました。めちゃくちゃかわいかったですね。すごく…臭かったけど…笑

その後ちょっとした育犬ノイローゼになるのですが、それはまたいつか別で書こうと思います。

大型犬を飼ってみた結果

リースを迎え入れて3年弱。

ぎゅんぎゅん大きくなって、いまでは33キロ。
胴と足が長めで、ちょっとくせのある短めの体毛。くりくりのおめめが特徴的なイケワンに成長しました。

初めてのわんことの生活は、最初はストレスもたくさんありましたが、気づいたら楽しい思い出の方が上回っていて、今やお家にいて当たり前の存在です。

今となってはゴールデンレトリバー最高!リース君でよかった!と思ってます。

小さくてかわいい子を両手でギュっとする幸せもありますが、私は大きくてあったかくてフワフワの身体を両腕いっぱいでぎゅっとする幸せにハマってしまいました。

子供リース
この重さがいいのです

わんこって表情がとっても豊かで、思っている以上に意思疎通ができるんだなあとびっくりしてます。
立派なうちの長男です。✨
リースと一緒に成長できるお嬢が本当にうらやましいです。

おまけ:名前の由来は海外ドラマです

ちっちゃいリース!天使!

「わんちゃん、なんという名前ですか?」と聞かれたときに「リースです!」というと、え?という顔をよくされます😂笑

リースと聞くと、クリスマスリース(wreath)とか、カーリースのリース(lease)を連想される方が多いのですが、一応つづりは「Reese」になります。

由来は私たらみが当時激ハマりしていた海外ドラマの「パーソン・オブ・インタレスト」の主人公、ジョン・リースくんです。(名字やないかいというツッコミはなしでお願いいたします

強くてかっこよくって優しいイケオジなのです。わんこを飼うと決めた時に

たらみ
たらみ

オスなら名前は絶対にリースにする!メスならサミーン!

と宣言しておりました。
最終回を観た次の日の朝、通勤中に思い出しちゃって電車で揺られながら真顔で涙を流した思い出。
前に座っていたサラリーマンの方がびっくりしてました。恥ずかしい。

人工知能とか、アクションとかそういう系のドラマがお好きな方はぜひ観てほしいです。
そしてこのドラマが好きな方がいたらお友達になってください🥺

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